こういう記事でもはや手垢のつきまくった『中二病(厨二病)あるある』な記事を今回書こうと思うのですが、もう今更感半端ないわけです。
というわけで今回は、『自分が過去にやった行動限定』であるあるを書きます。
まぁ黒歴史メモリアルですしね!
つまりは、これは禊の時間だ!
†学校にきたテロリストを倒す妄想!†
もうこれは中二病殿堂入りの妄想じゃないでしょうか。
自分の教室に銃を持った集団がやってきて、全員がビビる中、クラスでは大人しい男子を演じていた僕が「あーあ、ここでは大人しくしたかったのにな」とボリボリと頭を掻き、余裕で銃を向けたテロリストに歩いていく。
ここでのセリフは行動や自由。
- 「お前、人を撃ったことないだろ?」
- 「どうやら俺を狙っている組織の連中じゃないようだな。素人が……」
- 「どうした? 隙だらけだぞ?」
- おもむろにリボルバーのシリンダーや銃のブローバック部分を掴み「撃てないだろ? もう少し銃の構造を理解するんだな」
うん全部俺だな。
もちろん全て倒した後に(途中、ヒロインが人質に取られるイベントあり)
クラスの不良っぽい奴が「お、お前なにもんなんだよ」と聞いてくるので
- 「はぁ。あれほど親父に目立つなって言われたのにな」
- 「おいおい。ただのクラスメイトだぜ?」
- 「はは。今更、誤魔化せないか。困ったな」
と好きなセリフを言おう。
って妄想!
まあ僕ぐらいになると、教室ではなく、飛行機を乗っ取られて戦う妄想していましたがね。
†組織の一員!†
この世界を牛耳る謎の組織に所属していて、普段は学生なのだが、電話がかかってくると「ああ俺だ。ケラウノス(コードネーム)だ。なるほどな。それが奴等の答えか。わかった。片づけておく。神々の剣の名のもとに……」と任務を受ける。
ってやつ!
もう組織大好きです。
- 統一感
- 武器や能力、制服などが統一されていると尚かっこいい
- 組織の構成員の一人一人の物語(嫌な命令に葛藤する、野心をもつ、組織内で自由に動く)
- いきなり指令が飛んでくるワクワク感
個人的には正義の組織もいいのですが、敵にも味方にもなる組織とか最高です。
ブギーポップは笑わないとか大好きさ!
†ネトゲのキャラに痛い名前つけはじめる!†
まあこれは中二病問わず実行した人は多いのではないでしょうか。
羅刹、虎月、月華、アイゼンヴォルフなどなど
ただこれの面白いところは、どの派閥なのか?ってことです。
ひとえにかっこいい名前と言っても、漢字、英語、ドイツ語、神々の名前などなど好みがわかれます。
もちろんキャラによって違うって人もいるでしょうが、あなたは一体なに派なのでしょうか?
因みに僕はこういうかっこいい名前をつけるセンスがなくて(創作物だと名前をしっかり考えたいのもあってか)、昔遊んだゲームでは『デスナイト』や『ダークソルジャー』みたいな安易な名前をつけていて中二病の知り合いに「ドラクエかよwww」って馬鹿にされました。
今思うとお前等のイタい名前に比べたらマシだけどな! メラゾーマくらわすぞ!
いまいちノリがわからない? ブリーチ読め!
†大作映画、メジャー曲を下に見ている!†
「あんなのみんな良いっていってるだけじゃん!」と無理して、メジャーなものを見ない症状。
これ、重要なのは「本当は好きだけど嫌いぶっている」が重要です。
だから世間の人が好きなものが自分が嫌いなのはセーフです。僕も結構、全員が好きなもの嫌いだったりするので! ビデオレターとか嫌いなんで!
これ自分の記憶としては朧気ですがあったような気がします。
高校の時、『好きな作品が被ったらよくない』みたいな傾向があって、『俺だけが見つけた面白い漫画作品』みたいなのをいっぱいみつけようとしていました。
作者からしたら「マイナー作品扱いすんなよ」って迷惑な話ですね。
†まとめブログだけを見て俺2ちゃんねらーとか言い出す!†
皆さん2ちゃんねるを知っていますか?
1999年に西村博之(今テレビとかに出ているひろゆきさんです)を管理人として開設された、電子掲示板を多数包含したWebサイトの名称。
非常にアングラな場所だったのですが、その中でもVIP板というものがあり、そこにいる人たちをVIPPER(ヴィッパー)と呼ばれ、独特の文化を形成していきました。
今でこそ、まとめブログで取り上げられるのは『なんj』ですが、昔はこの『VIP』が主流でしたね。
実は僕もそこにいましたし、オフ会とかでVIPポーズとかしていましたね。
で、そういうアングラなものが徐々に表面化されてきて(オタクが一般化されるように)、表面的にアピールしたくなるんですよね。
ただ『まとめブログだけを見て俺2ちゃんねらーとか言い出す!』のとおり、僕もそこまでがっつり2ちゃん住民ではなく、まとめブログを見て2ちゃんねらー的なノリを心の中に宿していました。
あと、ニコニコもアングラぽかった頃、「俺、ニコ厨!」とかアピールしていました……あいたたたた。
†感情が死んでいるとかほざく!†
突然、「そっか。これが悲しみなのか?」とか「なんで皆怒っているんだ? ごめん。わからないや」とか言い出します。
もうこれ以上説明したくないな。一時期あったよ。
どうでもいいですが、僕自身、現在冷めている部分結構あるのですが、これ多分、ヒネくれているのもあるけど、老いで感情に鈍感になってきているからです。そしてイラつきやすいです。老いです。頑固爺です。
†もう一つの人格が疼く!†
突然、「くそ、こんな時にあいつが……」とか、何か聞かれたときに「ああ。俺と相談してみるよ」とか意味深なこと言ったり。
よしこれ以上の説明は不要だろ。一時期あったよ。
ただ僕、そこまで人格萌えあんまりないんですよね。
というのも結局のところ、もう一つの人格ってことは自分じゃない他の誰かですよね?
じゃあその状態で敵を倒したとしても僕の手柄じゃないじゃん!っていうやつ。
†心の中の龍と会話する!†
えっと、『†中二病の思い出:幽遊白書編(前)‐ハンカチドラゴン‐†』を読んで。
まあ、龍に限らず、心の中の誰かと会話するやつだよ。イマジナリーフレンド。
†修学旅行で木刀を買う!†
これは中二病というか男の子は誰しも通って後悔しているやつだよね。
なぜ修学旅行の木刀は、伝説の聖剣みたいに魅惑的なのでしょうか。もう魔剣かもしれんね。
因みに僕は木刀ではなく、木の刀を買いました。
詳しくは『†中二病の思い出:新選組編(前)‐サムライソード‐†』をどうぞ。
木刀は成人になってから秋葉原で買ったのですが、その場にいた客に指さされて笑われました。切腹しろ!
†デスノートが流行った頃、Lの座り方をする!†
『DEATH NOTE』(デスノート)は、大場つぐみ(原作)、小畑健(作画)による日本の少年漫画作品。
名前を書いた人間を死なせることができるという死神のノート「デスノート」を使って犯罪者を抹殺し、理想の世界を作り上げようとする夜神月と、世界一の名探偵・Lたちによる頭脳戦を描いた作品。
そのLというキャラクターがかなり魅力的なんですよね。その行動の一つに椅子に足つけて座り(椅子の上でそのまましゃがむ感じ)、携帯を人差し指と親指で掴みながら通話するという行動があるのですがめちゃ真似していました。
というか、頭脳キャラって憧れませんか?
ぶっちゃけ、戦うキャラばかりやっているとお腹いっぱいで、たまには頭脳戦がしたくなるじゃないですか。それですよそれ。
幽白の仙水編の蔵馬とかめちゃかっこいいですからね。
でも、頭よくないからガワだけ真似するんだ。
†楽器できないくせにバンドを妄想の中で組む! もちろんヴォーカルは俺!†
文化祭でさ。バンドやりたくなるよね。
それです。はい。
まあそうじゃなくてもバンドやってワーキャーされたいよね。
「え、クラスで大人しそうな君が!?」とか歌うとかっこいいみたいなね。
実は楽器できるとかかっこいいよね。
ふと、女子と歩いていて、楽器屋とか駅にピアノあったりするじゃん。
めちゃくちゃかっこよく演奏して、「え、そんな一面が!? 抱いて!」とか言われたいよね。
で、話戻すとバンドやりたいよね。
でも、やっぱりセンターやりたいからヴォーカルだよね。
まあ、俺楽器できないからね。
掲示板とかに「当方バンドメンバー募集、ヴォーカル以外」とか書きこんじゃうよね。
【‡最後に‡】
因みに宣伝ですが、こちらの中二病演劇 †魔界の学芸会†~ソウル・オブ・アウェイクニング~では、今言ったようなことをぶっ放して戦っています。
よかったらどうぞ!
あと、最後に言っておくと、これは氷山の一角にすぎないからな!
コメント