お前の中に宿る幾千のどす黒い記憶の欠片
その封じられし黒歴史の解呪し、今こそ現世に転用しろ!
ダークサイドリコレクションディザスター!!!
はい。中二病は治したほうがいいのか? という記事を書き、特定の条件を除いて治さなくていい! と書きました。
今回は、中二病を4つの分類わけした時に、どういう道に昇華していった方がいいのか主観で書いていきます。
因みにこの記事に関しては、それを職業にしようとするのではなく趣味レベルで始めるのを推奨するものです!
もちろんストイックになるのもアリですが、最初は体験してみるレベルのほうが楽しいですよ。
もし自分の考えを否定せずに、己の中二病力を使いこなせたら、それは財産になるのでしょうね。
【邪気眼タイプ】
よくある創作物のキャラクターに憧れちゃう系です。
ネトゲの名前に『†』つけたり、ドイツ語を無駄につけちゃったり、難しい漢字(仏教用語など)好きになっちゃう年頃です。
よしもうやめようか!
ただこの邪気眼系は色々な可能性を秘めています。
・TRPGで遊ぶ
TRPGとはテーブル上でキャラクターになりきって遊ぶボードゲームです。
クトゥルフ神話TRPGなど聞いたことはないでしょうか?
ああいった種類のTRPGが無数にあります。
TRPGは基本的には自分でキャラクターが作れるので、普段、心の憶測に閉まっていた抑圧された妄想をTRPGのキャラメイクで爆発させてみましょう。
昨今、中二病が好きそうなTRPGもありますので、そういった作品で自分の情熱湧き上がるキャラクターを作って発散するのは全然ありです。
フリーのシナリオも書くのも可!
・漫画&小説
いっそのこと作品可しちゃうのワクワクします。
「賞に選ばれないよどうせ……でも、見てほしい」という人はネット上で始めるがおススメです。
中二病とは関係ないですが、ウッドブックやワンパンマンの原作者などもウェブ漫画でずっと連載していて、昔から楽しんで読んでいました。
・歌い手や声優遊び
歌ってみたや歌を作ったり、誰かの曲をユーチューブなどで歌ってみる。
または、言いたいセリフを言う(最近では声劇?みたいのもあるそうですね)
Vチューバー活動で自分のやりたい表現をつきつめるのも良いのではないでしょうか。
最近ではアバターが作れるみたいですしね。
・世界観作成
いっそのこと自分のオリジナル世界観を作り世間に発表してみてはどうでしょうか?
テレビでそういった方がいて、最終的には本になりました。
・台本
ぼくです。
自分自身の感覚を活かして、中二病演劇として昇華させました。
稽古は大変ですが、自分で作成したキャラを自分が演じるってのは人生では味わえない体験だったりします。
・コスプレ、創作コスプレやファッション
一応ぼくです。そして中学校の時のぼくです。
アニメなどのキャラクターに憧れるのもいいのですが「こういう恰好をしてみたい!」から自分で服装を組み合わせたりするのは……子供心に結構楽しかったなぁ!
二度とやらんけどな!
でも、大人になってもセンス光る創作ファッションしている方たちがいて、それはもう素晴らしいですよ。
・ハンドメイド
己のアーティファクトは己で創造する……。
そういう人も見かけます。
自分の世界観に登場するアイテムを作り、人によっては販売もしています。自分の作ったものがSNSなどで装備している人を見かける。こういった体験ができるのはハンドメイドの特権ですね。
何かを作るって裏方感ありますが、かの有名なギリシャ神話のサイクロプス(一つ目の巨人)もゼウスの雷とか作っているのですよ! 主役級の力を引き出す存在となるのですよ!
あと、サイクロプスはただの化け物じゃないですよ!
【ポエムタイプ】
すぐ世の中への不平不満や孤独さを強調するタイプです。
『反社会系』と書かれていたりもするのですが、犯罪者みたいな誤解が起きそうなのでポエム系としました。
・歌手や芸術作品
歌詞書いて歌おう。
何かに対しての異論も作品にすればそのロックさが評価されます。
絵でもいいし、ポエムでもいいし、写真作品にしちゃうのもあり。というかそのエネルギーの矛先が向かえば、なんでもいい気がする。
自分で歌うのはちょっと……って人はボーカロイドに歌わすのもアリですよね。
世の中を批判する歌はたくさんあるし、それがメガヒットするケースもあります。
じゃあ、君だけの歌を爆発させて、熱狂をさらっていこうって話です。
・小説
自分を主人公にして、小説を書き始めるのはどうでしょうか。
現実世界ならいざ知れず、漫画とかのキャラって『大衆の考えとは違う性格』が多いので、そういった自分の分身を作り、物語の世界で暴れてみましょう。
・ゲーム
フリーゲームで自身の体験や、自分の中のテーマ性などを発信している人を多く見かけます。
【DQNタイプ】
不良とかに憧れちゃう系で、実際にヤンキーなどにならない人たちです。
正直、このジャンルは難しいですよね。「どんどんやったらいいよ!」が非常に言いづらいです。
・格闘技を習う
落としどころとしてはここなんじゃないのかなぁと。強さへの憧れがあるのならやはり格闘技を習うべきかと。
僕もそういう時期がありまして、19歳の時は中国武術習って、女の子の前で型を……あ__
で、これは主観ですが、こういった教室は、先生や周りの生徒との相性がかなりあるので、10種類以上の場所に行くことです。
色々な格闘技はもちろん。同じ格闘技でも色々な場所に行くとよいですよ。
特に格闘技に限らず、教室を探すときは本当に慎重になったほうがいいです。それで全て行ってあわなかったら全部合わんと思う。
身体を鍛えることで自分に自信が持ててきますが、それで無意味な暴力をふるうのはおススメしません。
試合で爆発させましょう。
あと、最近なら自分の習った技とかをSNSで発信するのもアリですよね。
・漫画、小説
「鍛えるのダルい! でも憧れはある!」
もう、ヤンキー作品書け! 以上!
【サブカルタイプ】
ニッチな自分かっけぇタイプです。
いいんじゃない? 別に好きなものを周りと合わせる必要ないですしってのが本音なのですが……。
もちろん、否定はよくないけど、あえて進むのなら
オフ会開いたり、解説ブログやユーチューバーとか作ると需要はありそう。
自分が喋るのが嫌なら、ゆっくりやAIに喋らせればいいし、結構僕はゆっくり解説とか聞くので楽しいですよ。
おススメの洋楽とか聞きたいですね。
好きに楽しんで!
【まとめ】
正直、人に迷惑かけなければ好きにやって、好きにやめたらいいと思います。
もちろん、僕も子供時代、めちゃくちゃ批判などされたし、10年以上、己の恥部や考えを封印していました。
ぶっちゃけ陽キャへや普通の輪に入りたい憧れはありました。
何が普通かはわからない社会ですが、明るい性格で、普通に友達作って、みんなとワイワイして、一般的なオシャレを楽しみ、一般的な人が好みそうな趣味を見つけて……ただ普通に大人になっていく。
今でも時々あります。カッコつけたくなります。
でも無理なんだ! 飛ぼうとしたって羽なんかないって気づいてしまった夏の日なんです!
正直、今持っている自分の考えや感性で戦うしかないし、それを受け入れられる社会で結果を残していく。
だから今、また再加熱してよか……いや良いかどうかはわからんですが、うまく自分の性格を運用しているなとは思います。
なのでまあ、もし周りから色々言われたら、色々考えてみればいいのではないでしょうか?
- あまりにトガりすぎてないか? トガってもいいからやりたいのか?
- その場所だから批判されただけで活動する場所を変えたら受け入れられるのでは?
- 人に迷惑かけていないか?
- 少しマイルドな表現にしてできないだろうか?
自分の人生なので、「こうしろ!」とは言わないです。
自分を貫きすぎる、周りにあわせすぎる、貫きながらバランスを整える。
どれが正解とかはないですし、どれでも楽しみはあるのでしょう。
もちろん、周りの人間に擬態しながら、自分のやりたい道を極秘の場所で進み続けていくのも楽しいですよ。
どう進むかは自由で、もちろん一度、10年ぐらい封印してみるのも自由です。
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