前回、狼風牙について書きましたが、今回は他の人格たちについて書いていきます。
その身に刻め……俺の存在意義を!
†光希神†
今でこそ、自分の顔とかどうでもよくなってきていますが、昔はかなり自分の顔にコンプレックスがありました。
顔が濃いんですよね。
でも、ゲームとか漫画のキャラって薄い顔多いじゃないですか。
更に言うなら、奇麗な顔立ちの男性キャラが結構好きだったのです。
その結果†光希神(こうきしん)†が降臨しました。
いきなり話飛んだが、設定から見せたほうが早い!
- 基本敬語
- ゲットバッカーズの絃の花月や幽遊白書の蔵馬的ポジション。
- 女性と間違えられそうな奇麗な顔
- 強い
どの漫画にもいますよね。そんなキャラです。
どうしてもやりたいと思い、普通のチャットルームに投入。
ケース①
==舞さんが入室しました。==
舞「こんばんは~」
光希神「クスッ。こんばんは奇麗な月夜ですね」
舞「あ、そうなんだ?」
光希神「ええ。月夜に舞う花びら、ふと華の香に誘われそうになりました」
==舞さんが退室しました。==
ケース②
お米太郎「仕事疲れたわ~」
光希神「大変ですね。ですが、あなたがいるから日本の経済は支えられています。とても誇らしいですね」
お米太郎「めっちゃ褒めてくれるやん」
光希神「クスッ 僕は思ったことを言ったまでですよ」
ケース③
里美「趣味とかってあるの?」
光希神「……幼い時、少し物騒な場所にいたもので、そういったものに疎いのですよね。良ければあなたの趣味を教えてもらえませんか?」
里美「そうなんだ! これが~で~で~で~で~」
光希神「素敵ですね。なるほど〇〇って大変そうですが、あなたならできますよね。〇〇ってそういうものなのですか。素晴らしい」
あーキツかったわ! こんなの接待じゃん!
いや光希神自体がキツいとかは置いといて、単純に『良い人』を演じなくちゃいけないってのが精神病むわ!
とにかく微笑み外交みたいなキャラだけど、ひねくれものの自分に明らかにキツくて、徐々にフェードアウトしました。
†闇冥魔†
結局のところ、闇が好きなんですよ。闇キャラやりたくてしょうがないわけです。
当時ヴァルキリープロファイルというゲームがありまして、そこにレザード・ヴァレストという死霊術士(ネクロマンサー)が出てくるのですが、当時めちゃくちゃ好きで、更に言うなら、フルーツバスケットに花島恵という、人に呪いをかけられる男の子が登場しました。
その結果……
よしこれやろう! これ僕の!
結果、†闇冥魔(やみめいま)†爆誕!
語呂がめちゃくちゃ悪いのですが、好きな字を全て入れてしまう浅はかさですよね。
設定としては、
- 不気味な笑い
- 闇を秘めたショタキャラ
- 悪魔、黒魔術、呪いとか好き
- 強い
- 漆黒のナイフ使い
ケース①
==さやかさんが入室しました。==
さやか「お初です!」
闇冥魔「ふふ……歓迎するよ」
さやか「こ、こんにちは~おいくつですか?」
闇冥魔「14歳。最も、年齢なんて人間が決めたものだから、『あっち』の世界では関係ないけどね……ハッ!」
==さやかさんが退室しました。==
ケース②
スパイラル剛「普段何しているの?」
闇冥魔「見えないモノと会話……っていっても一方的な会話だけどね」
スパイラル剛「霊感的な?」
闇冥魔「そんな一括りにはできないよ。僕の力は……ただね感じるんだ。不思議と人の憎悪ってやつがさ」
はいこれもキツかったです!
なんで?って思うかもしれないけど、こうやって長文でそれっぽいこと書くのが苦手なのかもしれません(狼風牙は別に短文でもいいし)
あとキャラもそこまで固まってないせいか、自分が一体何のこと喋っているかもわからず、徐々にフェードアウト。
†炎獄羅†
誰しもやっぱり暴走するキャラって憧れませんか?
「は、はやく俺から離れろ!」みたいな。
僕も、一時期エヴァの暴走に憧れて、口を大きく開けて、フゥーフゥー息を吐いていた時期がありました。
あと、ヒャッハー系のキャラ(るろうに剣心の戌亥番神)とかKOFの暴走した八神庵とか好きでした。
結果、†炎獄羅(えんごくら)†爆炎!
- ヤンキー系の見た目、赤髪で逆立っている。
- 中に赤いTシャツ着用
- キレると手がつけられない
- 戦いが大好き
- 強い
ケース①
==こころさんが入室しました。==
炎獄羅「あぁ? なんだてめぇえええは! ぶち殺すぞごるぁ! うぉおおおおおおおおおおおおおおおお たまんねえええええええぜええええええええ」
==こころさんが退室しました。==
うん。すぐやめた。無理。単純に疲れるし、会話が成り立たん。お前は戦いの世界だけに行け。
†愛恋華†
いやぁこれは書きたくねぇ……。
あのですねぇ。†中学生時代番外編ートゥーディメンションズラブロマンス†ってあったじゃないですか。
あれで、前原しのぶが好きです。と。まあそう書いたのですね……。
結果、僕の世界にはいなかったのです。じゃあ、どうしたかというと……
いないのなら作ってしまえばいい
もうマッドサイエンティストの考えですわ。
結果、誕生したのが†愛恋華(あいれんか)†
名前の由来は覚えていないけど、華のような女の子に恋して愛してた当時の自分の想いとか、恋愛漫画だったしそういうやつなんじゃ、いやもういい次に進もう。
設定としては
- 料理が好き
- ロマンチスト
- 恥ずかしがり屋
童貞の妄想を詰め込んだかのような……。
あと、そうだ。全部の人格は『戦いにおいて最強』という設定なので、この子も戦えるってことも思い出した。
武器は馬鹿でかい大きな斧を持ち「ごめんなさい!」などと言い……。
会話も書かなきゃダメか? わかったよ。
ケース①
==チキンナゲットさんが入室しました。==
チキンナゲット「お初~」
愛恋華「は、はじめまして」
チキンナゲット「よろしくね~」
愛恋華「は、はい! わ、私、人と話すの緊張しちゃって、その、め、迷惑かけてしまうかもしれませんが、よろしくお願いいたします!」
まあ、こんな感じで話すじゃん?
で、終わり際は、
愛恋華「そろそろ。あした学校なので落ちないと……」
チキンナゲット「そうなんだ。お疲れ!」
愛恋華「すっごく楽しかったです! 本当にありがとうございました」
チキンナゲット「いやいやこちらこそ」
愛恋華「そんな恥ずかしいです(;ω;)」
チキンナゲット「そんな泣かないでよ」
愛恋華「(;ω;)」
勘弁してください!
あー吐きそう。マジで吐きそう。1回でやめたし、その後登場していない。
本当の黒歴史というのであれば、これが1番の黒歴史だろう。
最初で最後のネカマです。
いや、単純に面白くなかったんです。
女の子ににキャーキャー言われたいのであって、女の子でキャーキャー言いたくないんだよなぁ。
本当に愚か。
†六つの人格のまとめ†
最後に狼風牙も含め、全員の人格をまとめます。
一応、正確には7つの人格なのですが、最後の人格は流れ的に次に紹介したほうがいいかなぁと。
次の記事は、それぞれの関係性や最後の人格などを説明するので共感性羞恥心アゲアゲで見てください。
†銀封師(ぎんほうし)†
- 全部、素の自分。以上
†狼風牙(ろうふうが)†
- ぼくのお気に入り
- クール
- ……を多用
- エレメントマスター
- 空中に五芒星を書き、落雷を落とす
- 時の番人
- クラシックが好き。
- ……殺すぞ……ってよく言う
†光希神(こうきしん)†
- 敬語
- 女性と間違えるかのような中世的な顔立ちのイケメン。
- クスッって言いがち
†闇冥魔(やみめいま)†
- 闇を秘めたショタキャラ
- 悪魔、黒魔術、呪いとか好き
- 漆黒のナイフ使い
†炎獄羅(えんごくら)†
- ヤンキー系の見た目、赤髪で逆立っている。
- 中に赤いTシャツ着用
- キレると手がつけられない
- 戦闘狂
†愛恋華(あいれんか)†
- 料理が好き
- ロマンチスト
- 恥ずかしがり屋
- 武器は馬鹿でかい斧
うん
ろくなもんじゃねえわ!
次→†中二病の思い出:インターネット編そのⅦ‐セブンレゾンデートルサード‐†
‡オマケ:当時を振り返る‡
振り返ることが多すぎる!
懐古厨みたいなこと言いますが、なんか1990年代後期ってゲーム、アニメ、漫画などの黄金期のような気がするのですよね。
流石に全て書いてしまうと膨大な量になるので一つだけ書かせてください。
今回の記事に登場する『闇冥魔(やみめいま)』ですが、子供心に字面の悪さに気がついていました。
ですが、やはり闇と魔は外せないわけです。
そして、この時期に『冥』という言葉を知ります。
死後の世界という意味合いの『冥府』、『冥土』、そして、ヴァンパイアセイヴァーというゲームに出会います。
ほぼ全てが人外である闇の住人が戦う格闘ゲーム。志向の傑作です。
そのゲームに冥王ジェダ゙というキャラが登場し、ばっこしハマっちまうわけです。いや、全体的にどのキャラもかっこいいのですけどね。
更に、当時遊んでいた遊戯王カードに『深淵の冥王』というモンスターカードがあり、その説明欄に『冥界の王。かつて闇を全て支配するほどの力があったという』という説明が幼少期の僕の想像力を膨らませ、闇属性のキャラに『†冥を入れたくてしょうがない病†』が発動したわけです。
やっぱりなんやかんやで闇属性ってかっこいいですね。もう一つの人格やダークヒーロー感があるキャラってゾクゾクしますよ。
ただ、『闇属性』ってなんなんですかね。水、風、炎とかわかるのですが、闇ってなると「暗くさせる!」とはならないわけです。
結局、闇属性ってなんなのでしょうか! わからないまま闇属性を纏って今日も生きています。
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